フェイシャルサーティフィケート

フェイシャル・サーティフィケートは、
CIDESCO国際認定校で受験する方法と、「一般受験」をする方法があります。

CIDESCOアロマセラピーディプロマ

一般受験(RPL)

フェイシャルに特化した世界最高レベルの国際資格
2年間の実務経験がある
プロフェッショナル向けの新資格

このたび、フェイシャルに特化した資格「RPLフェイシャルサーティフィケート」が新設されました。この資格は、ビューティーセラピー・ディプロマのカリキュラムからフェイシャル部分を抜き出したもので、解剖生理学、皮膚科学、化粧品学などの理論に精通し、高度なフェイシャルの技術をもつエステティシャンが取得できるものです。

これまでのフェイシャルトレーニングの受講歴が考慮されますので、フェイシャルに限定してスピーディーに国際ライセンスを取得したい方、お客様にプロとしての信頼感を与えたい方、世界レベルの知識や技術を習得しスキルアップを目指したいエステティシャンにおすすめの資格です。

【受験資格】

  • ・エステティック(フェイシャル)の基礎教育を235時間以上受けていること

    (※時間数は合算可能。理論に関してはオンラインや通信教育も可。実技は対面による指導を受けた時間数のみ可)

    <応募資格に該当する基礎教育内容>

    自然科学、解剖生理学、皮膚科学、衛生管理、救急法、フェイシャルトリートメント、化粧品学等
  • ・エステティックに関連した実務経験が2年以上あること

【出願方法】

【試験会場】

  • 東京、大阪、福岡のCIDESCO国際認定校が会場となります。
    但し、応募人数によっては、開催会場の変更をする場合があります。事務局にご確認ください。

【受験の流れ】

第1回CIDESCO 
RPLフェイシャルサーティフィケート国際試験
(本試験)

オンライン説明会
6月28日 基礎教育確認書および実務経験証明書の提出締め切り
7月18日
8月19日
理論チェック(1回目)
理論チェック(2回目)
7月~8月 技術チェック
8月 講習会
10月上旬 症例研究レポートの提出
10月中旬 実技模擬試験
11月 第1回CIDESCO RPLフェイシャルサーティフィケート国際試験(本試験)

技術チェック以降の予定は、日程が決まり次第ホームページにアップいたします。また、事務局までお問い合わせください。(03-6910-5093)

第2回CIDESCO 
RPLフェイシャルサーティフィケート国際試験
(本試験)

11月1日 基礎教育確認書および実務経験証明書の提出締め切り
10月21日
11月21日
理論チェック(3回目)
理論チェック(4回目)
11月 技術チェック
2月上旬 症例研究レポートの提出
2月中旬 実技模擬試験
3月 第2回CIDESCO RPLフェイシャルサーティフィケート国際試験(本試験)
  • 理論チェックと技術チェックの結果により、講習を受ける必要があると判断された場合は、講習会を受講してからの受験となります。推奨される時間数の講習を受講してください。
  • 受験するためには、CIDESCO-NIPPON(日本支部)の会員になる必要があります。
  • 合格すると、英語表記の合格証・バッジが付与されます。また、ホームページに掲載されます。
  • 再受験は、初めて試験を受けてから2年以内に2回まで受験できます。

【受験にかかる費用】

理論チェック 3,300円(税込)
技術チェック・本試験傾向と対策説明会 11,000円(税込)
講習 1h 3,300円(税込)
模擬試験(実技) 11,000円(税込)
CIDESCO日本支部年会費 13,000円
CIDESCO国際試験受験料 55,000円(税込)
会場・備品使用料等 47,300円(税込)

【試験内容】

理論チェック

出題形式:四択問題 出題内容:
出題内容 所要時間
自然科学、解剖生理学、皮膚科学、衛生管理、救急法、フェイシャルトリートメント、化粧品学 60分

実技チェック

出題内容 所要時間
フェイシャル:クレンジング、肌分析、ディープクレンジング、マッサージ、マスク、口頭試問 半日
  • ※当日使用する化粧品やリネン類等は各自で準備してください。
  • ※受験生同士の相モデルで行われます。

症例研究レポートの提出

症例研究として5名のクライアント(それぞれ違う肌質の人)に1回ずつ施術を行い、所定の書式に
コンサルテーション分析トリートメントの目的トリートメントプラントリートメント中の所見ホームケア(奨励する化粧品)トリートメントに対するクライアントからのコメントを記録してください。 詳細は説明会で説明します。

講習

講習の必要時間数は、受験生の実力により個人差があります。理論と技術のチェックを受けた後、推奨される時間数を受講して下さい。

実技模擬試験

本試験がスムーズに受験できるよう、必ず1回は受ける必要があります。

本試験

筆記試験と実技試験
筆記試験 出題形式:四択問題 制限時間:60分
実技試験 実技試験科目:
クレンジング
肌分析(コンサルテーション)
ディープクレンジング
マッサージ
マスク
制限時間:1時間30分
実技試験内容詳細

【技術科目(フェイシャル)】

●技術の審査および口頭試問を行います
科目 試験内容 留意点

クレンジング

【10分】

試験内容

  • 手技によるクレンジング
  • モデルは普通のデイメイクをしている
  • 顔と首の肌に合った化粧品を使う

留意点

  • 顔全体を通してデコルテまで行う
  • ファンデーション、アイメイク、口紅が残らないように(クレンジング後試験官によりチェックされる)

肌分析
(コンサルテーション)

【25分】

試験内容

  • モデルの肌状態に関し、施術に必要な情報を最大限に引き出す
  • トリートメントプランを立てる
  • ホームケアアドバイスをする

留意点

  • 肌分析の内容とトリートメントが合っていること
  • コンサルテーションシートの内容について十分な説明ができること
  • 肌分析では、拡大鏡を使用すること

ディープクレンジング

【15分】

試験内容

  • a.ブラシクレンジング
  • 化粧品(角質除去)
    b.粒子入り
    c.粒子なし
    d.酵素入り
  • e.スチーマー
  • f.圧出

留意点

  • モデルの肌に合ったものをa~fの中から選択(必ず何らかの方法を選ぶこと)
  • スチーマーは他のディープクレンジングと組み合わせても良い
  • 部分的ではなく顔全体を行う(2種類使用してもよい)
  • 目的、効果、主要成分、注意事項、禁忌事項を理解する

マッサージ(手技)

【20分】

試験内容

  • 肌分析に基づくフェイシャルマッサージ
  • 5つ以上の基本手技を取り 入れたマッサージを行う
  • 軽擦法
  • 強擦法
  • 揉撚法
  • 打法
  • 振動法
  • 圧迫法【オプション】

留意点

  • デコルテ・肩を含めたマッサージを施す
  • 流れを考えながら続けて行う
  • スツールに座って行う
  • それぞれの手技の効果を把握する
  • スチーマーはかけないで行う

マスク

【15分】

試験内容

  • 肌分析に基づくマスクを行う
  • マスクの塗布と除去

留意点

  • マスクの種類、主要成分および効果について明確にしておく
  • ピールオフタイプは使わない
  • 透明なマスク(ゲルタイプ)は全体に使用するのは望ましくない(部分的な使用は可)
  • 混合肌の場合や、部位により状態が違う場合は2種類以上を使用し、塗り分ける
  • 顔だけでなく、首とデコルテにも塗布する
  • 均一に、きれいに塗ること
  • 適量を塗布する(コスト意識を持って、厚塗りにならないように)

【受験に際しての注意事項】

実技試験の際は、清潔感のあるプロフェッショナルらしい身だしなみを心がけてください。また、実技試験において使用するリネン類、化粧品などはすべてご自身でご用意いただきます。

【不測の事態による試験の中止について】

自然災害や火災・停電・公共交通機関遅延等の不測の事態により、所定の日程どおりに試験を実施することが困難であると当団体が判断した場合、試験時間の繰り下げ、日程の延期、試験の中止などの措置を取ることがあります。なお、このことに伴う受験生の個人的不利益について、当団体は一切その責任を負いません。

【キャンセルについて】

お支払いいただいた受験料は払い戻しできかねますので予めご了承ください。ご本人またはご家族が病気、事故等により本試験を受験できなくなった場合は、試験日程を調整し、本試験申込から2年以内であれば受験をすることができます。但し、応募人数によっては日程や会場について、ご希望に沿えない場合もございます。

【個人情報の取り扱いについて】

当試験に申込された方(以下「申込者」)の個人情報は、申し込みいただいた試験の実施に必要な範囲内で使用いたします。試験終了後、当社又は当社が業務を委託する団体から、当社の事業に関する情報をダイレクトメール、電話、Eメール等でご案内させていただくことがあります。ご案内を中止されたい方は当社までご連絡ください。
当団体が取り扱う個人情報についてはこちらからご確認をお願いします。
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